105年前創建の宮田八幡宮鳥居崩落
地域の人々から「八幡さま」と呼ばれ、親しまれている。
八幡宮は宮田境目の八幡山に鎮座し、
応神天皇・神功皇后・天照大御神、皇室の御祖先神としてお祀りされ、
また、五穀豊穣の守り神としてあがめられています。
秋の例祭は神輿、太鼓、獅子舞が練り歩き賑わいます。  
 外宮(げくう)参道入り口に明治39年(1906)に設けられた。「二の鳥居」二本の石柱の上に
笠木(かさぎ)その下の貫(ぬき)が105年の歳月と風化、地盤沈下等の原因により
本年7月9日から10日未明にかけて崩落しました。
崩落した鳥居の石片は撤去され、石柱跡が残ったままです。
 内宮(ないくう)「一の鳥居」の石柱には天保三年(1832)創建年月が刻まれてあり、
創建から180年になります。天保は1830年から1843年までの期間。
 この時代の天皇は仁孝天皇、江戸幕府将軍は11代徳川家斉(いえなり)、12代徳川家慶(いえよし)。
二の鳥居、再建には多額の資金が必要とのこと。一日も早い再建を願いたい。
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